全国の医療機関で働く現役医師数が約16万7千人なのに対し、医療機関はさらに約2万4千人が必要と考えていることが、厚生労働省が行った「病院等における必要医師数実態調査」でわかったそうです。
都市部に医師が集中する一方で、地方で医師が不足するなど地域格差が大きいことや、リハビリ科や救急科、産科で人材の人材の充足を求める声が高いことなどもわかったんだそうです。
それに比べて、歯科医師は増える一方です。歯科医院も増える一方。歯科医師国家試験も難しくなってきて、歯科医師になる人数も減少しているとは思うのですが、その効果が表れるのはいつのことか?
厚労省もこのような事態になることが以前からわかっていたはずなのに、もっと早く医師不足・歯科医師過剰の問題に取り組むべきではなかったのか。と思う今日この頃です。