ここ最近、少しずつ暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。
春はもうすぐそこかな~と思うと気分もウキウキします。
ただ、今年も花粉の飛散が始まり花粉症の方にとっては過ごしづらい季節ですね。。
この花粉症の時期は鼻や目だけではなく、口腔内の健康も気を付けておきましょう。
花粉症の症状の一つの鼻づまりにより、口呼吸になり口内がカラカラと乾いてしまいます。
唾液が少なくなると、細菌が繁殖しやすくなり歯垢が付きやすくなってしまいます。
このような状態が長く続いたり、歯磨き(セルフケア)が不十分だと歯周病が起こりやすくなります。
・水分補給をして潤いを保つ
・こまめにうがいをする
・食事の時にはよく噛んで!
など、唾液の分泌を促すよう心がけましょう。
歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ等を使ったケアも念入りに行い、歯周病予防をしましょう‼
皆様、こんにちは!
今回は赤ちゃんの歯磨きについて、いつからどのように始めたら良いかご紹介いたします。
赤ちゃんが誕生し、生後6ヶ月頃、最初の歯が生えてきます。
初めて歯が生えてきた時は、とても嬉しいです‼
歯はこれから一生大切にしていかなければならないものです。将来の歯を守ってあげるためにもお手入れをきちんとしてあげたいですね。
歯が一本生えてきたら、歯磨きのスタートです。
ガーゼ磨きから始めましょう。
清潔なガーゼを湿らせ、人差し指に巻き付けます。歯の表と裏を優しく拭いてあげて下さい。
お口の中を触られることに慣れておくことで、歯ブラシ磨きへの移行がスムーズにできます。お口の中を触られることに慣れ、習慣になるよう毎日ガーゼ磨きをしてあげてください。
授乳後や離乳食の後に行ってください。
赤ちゃんのお口の中はとてもデリケートなので、優しく行ってください。
はじめはまず、歯磨きに慣れてもらうことが大切なので、歯磨きをしなきゃ!とあまり神経質になりすぎないように行ってくださいね。
下の歯が2本生えそろったらそろそろ歯ブラシにかえてみても良い頃です。
ブラシを嫌がるようであればガーゼ磨きを行うなど赤ちゃんのペースに合わせてあげてください。
自分でブラシを持ちたがるようになってきたら、ゴムのような素材でできたものや、安全プレートが付いているものを選んで待たせてあげてください。
歯磨きが習慣になるよう楽しみながら行ってください。
歯ブラシは、お子様用と仕上げ磨き用の2本あると良いです。きちんと磨けるようになるのはまだまだ先のことです。それまでは保護者の方の、仕上げ磨きが必要です。
次回、仕上げ磨きの仕方についてご紹介させて頂きたいと思います。
今回はこのあたりで失礼いたします。