東広島市の歯科 川口歯科医院
お問い合わせ
082-422-2039

〒739-0015 東広島市西条栄町1-4-201

2020年9月の記事
おやつについて

2020年9月29日 火曜日

最近は、気温がぐっと下がってきて秋らしくなってきましたね。

梨・栗やさつまいも、食欲の秋を感じながら美味しく頂いている日々です。

おいしい‼と感じながら食べれるってとっても幸せなことですね。

 

さて、みなさんは虫歯になりやすいお菓子、虫歯になりにくいお菓子をご存知でしょうか?

虫歯菌は、糖分が大好物❕

なので砂糖をたくさん使用したお菓子は当然、虫歯になりやすくなります。

 

特に、キャラメルやグミのように歯にくっつきやすいもの、あめのように長時間口の中に入れているものは、

虫歯の危険度が高いですね。

ポテトチップスやおせんべいは、歯につきにくく虫歯予防の点では良いでしょう。

ただし、脂が多かったりするので食べ過ぎると太りやすく肥満の心配がでてきますよ。

 

チーズや牛乳などの乳製品、今の時季だと焼き芋や茹で栗をおやつに選ぶのもいいですね。

 

おやつを食べる際には、お茶やお水と一緒に食べるようにしましょう。

長時間お口の中に食べ物などがある状態は、虫歯リスクが上がってしまうのでおやつは時間を決めて

食べることをオススメします。

 

お菓子を食べたあともきちんと歯みがきを忘れずに‼

MFT(口腔筋機能療法)part2

2020年9月18日 金曜日

朝晩が涼しくなりましたね。

日中の暑さもだいぶ和らぎ過ごしやすなりました。

 

さて今回のお話は前回に続きMFTについてです。

MFT(口腔筋機能療法)とは、歯列を取り巻く口腔周囲筋の機能を改善する訓練法です。

歯列に加わる筋圧のバランスを整えることで、歯列の正常な形態を維持するための環境をつくることが目的です。

・個々の筋肉の訓練

・咀嚼、嚥下、発音、呼吸の訓練

・正しい姿勢位を得るための訓練

などがあります。

正しい姿勢位とは、口唇は安静時にリラックスした状態で閉じ、鼻で呼吸をしている。

舌は安静時に口蓋にリラックスした状態で挙上している。

上下の歯は安静時にはわずかに離れている。唾を飲み込む瞬間のみ接触する。

“鼻で息” ”舌は上あご” ”歯を離す”

と覚えてください。

習慣的に鼻で呼吸をしていると、いつも口をポカンと開け、舌はだらりとゆるんだ状態で、低い位置になります。

口唇の筋力を強化し、舌を挙上する力を強化する必要があります。

訓練法の紹介をします。

<舌を挙上する力を強くする>

ポッピング

①舌の先を前歯の後ろ辺りにつけ、舌全体を上あごに吸い付ける。

②口を大きく開け、舌小帯をできるだけ伸ばす。

③舌で上あごをはじくように、ポンッとおとを立てる。

①~③を10~15回

オープンアンドクローズ

①舌を上あごに吸い上げ口を大きく開ける。できるだけ舌小帯を伸ばす。

②舌全体を上あごに吸い付けたまま奥歯を噛む。

①②を10~15回

<正しい舌と口唇の位置を習得する>

スポットポジション

①口を大きく開け、ステックを上あごの前歯の後ろ辺りに軽く押し当て5つ数える。

②ステックを外し、舌の先を上あごノ前歯の後ろ辺りにつけ、5つ数える。

①②を5~8回

ポスチャー

①舌の先を上あごの前歯の後ろ辺りにつけ、舌全体を口蓋に吸い上げてストローを糸切り歯の後方に置く。

②奥歯を咬み合わせ、口唇を軽く閉じる。

5分間

 

日常に取り入れやすい訓練の一つに、うがいがあります。

口唇をしっかりと閉じて、音が聞こえるぐらい強くブクブクうがいをします。ブクブクうがいがポイントです。

口唇や舌の筋力を鍛えます。

毎日取り入れると良いですね。

このような訓練を行うことで改善を図る可能性があります。

歯列に加わる筋圧のバランスを整えることで、歯列の正常な形態を維持するための環境を作る事が目標です。

個人差はありますが、MFTを行うことで、生活の質や健康状態の向上に役立てると良いと思います。

是非、生活習慣に組み入れて下さい。

歯磨きの必要性

2020年9月7日 月曜日

未だに新型コロナウイルス感染の脅威にさらされている毎日ですが

皆様いかがお過ごしでしょうか?

「手洗い・うがい・マスク』は今や、当たり前のようになってきています。

私たち歯科医療従事者は、当たり前のようにしていたので、

私は、未だにインフルエンザに罹ったことが無いです。

それは、「手洗い・うがい・マスク」のほかに、「歯磨き」も

行ってきているおかげであると考えます。

ですから、「手洗い・うがい・歯磨き・洗顔」をお勧めします。

やはり、外出していると、顔にもウイルスが付着していると思われますので、

洗顔もしているとより効果があると思います。

皆様、お体にはきおつけながら、「手洗い・うがい・歯磨き・洗顔」を

お願い致します。