東広島市の歯科 川口歯科医院
お問い合わせ
082-422-2039

〒739-0015 東広島市西条栄町1-4-201

2021年1月の記事
着色汚れ

2021年1月26日 火曜日

みなさん、こんにちは。

まだまだ寒い日が続いていますね。

 

毎朝、あたたかい飲み物で体を温めて目を覚ますことからしています。

先日友人から、白桃グリーンティーという茶葉が届き早速いただきました。

香りはほんのり桃で、緑茶なんだけど桃の味も最後口の中にほわ~っとして美味しかったです。

 

そして、私が一日の中でよく飲むものはコーヒーです。

ブラックコーヒーが大好きなのですが、やはり気になるのが着色汚れ!

コーヒーだけではなく、緑茶・赤ワインやカレーなども着色汚れの原因につながります。

 

着色して汚れた状態で放置していると、着色が蓄積して、より黒く汚くなり広範囲に広がってきます。

まずは、飲食後すぐに口をゆすぐことでコーヒーの色素が歯に吸着する前に、洗い流すことができます。

水だけでゆすいでも効果はあるので、コーヒーを飲んだ後に習慣づけるといいですね‼

 

それと、歯磨きもゴシゴシ強くではなく優しく磨く。

よく噛んで唾液の分泌を促す。

そうすることで、着色や虫歯の予防につなげることができます。

 

コーヒーをやめるのではなく、正しいケア方法を知って上手に付き合っていきましょうね。

着色が目立ち始めたら、いつでもご相談くださいね‼

乳歯から永久歯へ

2021年1月12日 火曜日

人間の歯は乳歯から永久歯に生え変わります。生え変わる時期は一般的には6歳頃です。

最初にぐらぐらと動いてくるのが下の前歯です。

続いて一番奥に臼歯が生えてきます。6歳の頃に生えてくるので、6歳臼歯と呼ばれています。

7歳頃になると上の前歯が抜けます。

8歳から9歳頃、前から奥に向けて順番に生え変わります。

11歳頃、上、下の奥歯。

14歳頃、全ての永久歯へと生え変わります。

乳歯は全部で20本ですが、永久歯は28本生えてきます。親知らずを合わせると32本になります。

体の発育と同じ様に、歯の発育も個人差があります。早く生え変わる子もいれば、ゆっくりと生え変わる子もいます。

抜ける順番にも個人差があります。

 

生え変わりの時期に気を付けたいことは、よく噛んで食べる事です。

歯並びに大きな影響を与えるのが顎の大きさです。乳歯よりも大きな歯が、乳歯よりも多く生えてくるので、それにあった顎の大きさでないと歯並びが悪くなってしまうかもしれません。

噛むことで顎は発育します。食べやすさから、つい軟らかい物を与えてしまいますが、それでは顎が大きく成長しません。

野菜スティックや、根菜類、りんごなど噛む回数を増やしてくれる食材を取り入れてみて下さい。ドライフルーツもおススメです。

 

生え変わりの時期は歯磨きにも注意が必要です。

生えかけの歯は、背が低くくブラシが当たりにくいので一本一本丁寧に磨きましょう。

6歳臼歯が生えている時は、歯肉が歯を覆い、歯と歯肉の間に汚れが溜まりやすいです。汚れが溜まってしまうと歯肉が腫れたり出血を起こしたりします。

汚れが溜まらないようにケアを行いましょう。強く磨いてしまうと歯肉を傷つけてしまうので優しく磨きましょう。

 

生えたばかりの永久歯は、エナメル質が弱く酸に溶けやすいので虫歯になりやすいです。

きちんと歯磨きを行い、ダラダラと甘い物を食べることがないよう生活面も注意しましょう。甘いお菓子やジュースは虫歯菌の好物です。

歯を強くするフッ素も有効です。

 

一生使う永久歯です。きちんとケアを行い大切にしましょう!