ちゃんと歯磨きをしているのに、なんだかお口がスッキリしない。口の臭いがきになる・・・なんて事ありませんか?
そんな時は、鏡の前で「舌」を見てみて下さい!もしかしたら、舌が汚れているかもしれません。舌の上が白く汚れていたら、それは、舌苔〔ぜったい〕です。
舌苔とは、舌の上に付着した白い苔のようなもので、舌の表面の隙間に細菌や汚れ、食べかすなどが溜まりできます。舌苔ができることで、口臭の元となる細菌が発生するため、口臭や、お口の不快感の原因となってしまいます。舌をきれいにすることでそれらを防ぐことができます。
~舌ケアの仕方~
舌専用のブラシを使用します。(舌の表面は傷つきやすいため、歯ブラシでは傷をつけてしまう恐れがあります。)
舌奥から、舌先に向かって、一方向にブラシを動かします。舌の上をなでるように動かして下さい。
一日一回 (汚れがついていないときは磨かない。)
朝がお勧めです。
やりすぎは、舌を傷つけてしまいますのでご注意ください
舌ケアを行うと、スッキリと気持ちがいいです(^^♪
また、舌苔が厚くなってくると味を感じにくくなったり、ウイルスがつきやすくなります。
舌苔を、取り除いてスッキリ爽やかなお口になりましょう!
新しい年が明けて早くも1ヶ月が経ちましたね!
インフルエンザがまだ流行っていますが、皆様は大丈夫でしょうか?
インフルエンザや風邪の予防には口の中をきれいにすることが効果的と言われています。
口腔内の汚れすなわち歯垢(プラーク)の中にいる細菌がノイラミニダーゼという酵素を出し、ウイルスが付着しやすくするそうです。
この酵素は、ウイルスの増殖を助けるのでインフルエンザにも感染しやすくなってしまいます。
感染しにくくする為にも、まずは毎日の丁寧な歯磨きです。
細菌は舌の上にもいるので、歯のブラッシングの時に歯ブラシで舌を軽くこすると口腔内細菌も減り、インフルエンザ感染予防に効果があります。
舌磨きもご一緒にお忘れなく‼
取り除けない歯垢や歯石が気になれば当院で歯のクリーニングも行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。