東広島市の歯科 川口歯科医院
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2019年12月の記事
口内炎

2019年12月16日 月曜日

今日は口内炎についてお話しますね。

 

口内炎は、一般的に口の中の粘膜(舌、歯ぐき、唇や頬の内側)に起きる炎症です。

私たちの口の中によくできる「アフタ性口内炎」は、口の中の粘膜に直径5ミリ程度の灰白色斑(アフタ)をつくり、かなり痛みを伴います。

通常は一週間程度で自然に完治しますが、複数個所に口内炎が発症する重度のものは、痛みで食事をするのも苦痛になることがあります。

症状が悪化すると、身体的な苦痛はもちろんですが、イライラや不眠など精神的に大きな苦痛を伴うことにもつながります。

 

口内炎が出来る原因には、口の中にできた小さな傷から引き起こされることが多いようです。

例えば、唇や頬の内側を嚙んだりして口の中や歯ぐきを傷つけたことはありませんか?

また、合わない入れ歯や矯正装置、強い力での歯磨きなどで口の中を痛め口内炎を引き起こします。

 

更には、十分な食事(栄養)が摂れないことも原因になります。

特に鉄分やビタミンB群などが不足すると出来やすいので、食事を改善したり、自分に合ったサプリメントを摂取することで不足分を補うことも1つの方法ですね。

 

口の中の不衛生も原因の1つです。

日頃から口の中を清潔に保ち、栄養バランスの良い食事と水分補給を心がけることが大切です。

 

いずれの原因も、口の中に起因することがほとんどなので頻繁に口内炎が発生するようならば、一度歯科医院に相談して下さいね。