東広島市の歯科 川口歯科医院
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2019年11月の記事
メタボリックシンドローム part3

2019年11月22日 金曜日

みなさんこんにちは!

今回も、メタボについてお話しさせて頂きます。

 

予防の基本は、バランスのとれた食事。

自分の歯でしっかりと噛みゆっくりと食事をする事が、肥満予防につながります。

メタボを防ぐためにも、歯の健康は欠かすことが出来ません。

 

バランスのとれた食事とはどのような食事でしょうか。

主食 ――― ご飯・パン・麵類  どれか1品

主菜 ――― 肉・魚・卵・大豆製品  どれか1品

副菜 ――― 野菜料理 1,2品

 

みなさん気になるのがアルコールの量は?ではないでしょうか。

一日の適量

ビール 500㎖(200㎉)

日本酒 1合(200㎉)

焼酎 0.5合(130㎉)

とされています。

お酒が好きな方には物足りない量ではないかと思いますが、内臓脂肪をためないためにも

このくらいの量でやめておきましょう。

間食をするなら、低カロリーのおやつを少々、決まった時間に食べることがお勧めです。

果物なら太らない!と思っておられませんか?

果物は、果糖が多く含まれており摂り過ぎには注意が必要です。

一日の摂取目安量は、片方の手のひらに乗る量です。

バナナなら1本。リンゴなな二分の一つ。

 

食べ過ぎにより、エネルギーが過剰になると内臓脂肪を増やす原因となります。

日頃の食生活からエネルギーを取り過ぎていないか見直し、改善していきましょう!

バランスのとれた食事・適度な運動・喫煙・ストレスを避けメタボリックシンドローム

を予防し、健康な体つくりを自分自身で手に入れたいですね!

 

メタボリックシンドローム part2

2019年11月8日 金曜日

今回は、症状・予防法・改善策についてお話します。

~症状について~

どんな症状が現れるの?

メタボリックシンドロームは、それだけの状態であれば基本的には無症状です。

しかし、放置していると・・・

糖尿病・脂質異常症をはじめとした代謝性疾患や、高血圧症を発症し、ひいてはそれらを基盤として発症する冠動脈疾患(虚血性心疾患)

脳血管障害(脳卒中)などを引き起こす可能性が高くなります。

つまり、重症化するまで自覚症状がないことが一番の危険なのです。

症状がない間にも動脈硬化は着々と進んでいるのです。

 

予防・改善はできるの?

メタボリックシンドロームは、心筋梗塞や脳卒中といった動脈硬化性疾患を引き起こす原因の集合体といえる状態です。

早い段階からしっかりと予防や治療を行うことが大切です。

規則正しい生活習慣を身につけることが第一です!

ついついやってしまうのが、食べ過ぎ、飲み過ぎですね。

腹八分目でバランスのとれた食事を心掛けてください。よく噛んで食べることで満腹感が得られます。

たばこもよくありません。

週に2回は、汗をかくような運動(一日一時間以上が効果的)をして、適正な体重維持に努めましょう。

今の季節紅葉を楽しみながら、ウォーキングや、サイクリングがおすすめです。

水泳・水中運動もいいですね。

体重日記をつけることもおすすめです。

体重を毎日測り管理することが重要です。ポイントは、朝起きた時と、夜寝る前(夕食後)の二回測ること。つまり、一日のうちで、

一番軽い体重と重い体重を記録しておきます。その差は日によってもまちまちですが、差が狭ければ体重が減りやすくなります。

記録を折れ線グラフにし見ることでモチベーションにつながります。

「楽しみながら」が続けるこつです。

 

今日はこのへんで。

次回も、もう少しメタボについて・・・お話しします。