こんにちは。
9月21日は「中秋の名月」でしたね。
中秋の名月、つまり十五夜の日は必ず満月と思っている方もいるかもしれませんが、実はそうではないそうです。
むしろ満月とは同日にならない年が多数を占めます。
今年は中秋の名月と同日の朝に満月の瞬間を迎えた為、ほぼ真ん丸な中秋の名月を楽しむことができたそうですよ。
8年ぶりの満月!
みなさんも見れましたか?
私は息子と庭でスイーツ(お団子ではなかったですが)とドリンクを、月を見ながら頂きました。
月だけの明かりがとてもきれいで、空気もすっきりと気持ち良くて、たくさん話ができました。
たまにはこんな日もあっていいですね!
そして秋は、多くの食材が旬を迎え「食欲の秋」に突入です。
新米やさんま・鮭などの魚介類。れんこんやしいたけなどの野菜。
美味しいものを挙げるとキリがないですね。
そんな秋の味覚を楽しむためには、お口の健康は欠かせません。
歯の本数によって食べられる食材も変わってきます。
歯が5本以下になってしまうと、うどんやバナナなどの柔らかい物しか食べることが出来なくなってしまいます。
食べられる物が減るとバランスのとれた食事が取れず、身体の為に十分な栄養を摂ることが難しくなります。
健康の為にも自分の歯を大切にして、いつまでも美味しく食事をとりたいですね。
皆様こんにちは。歯科衛生士のSです。
9月に入り秋の気配を感じられるようになりました。
朝晩とだいぶ涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
今回は「デンタルガム」についてです。
皆様デンタルガムはご存知ですか?
一般的なガムは、風船状に膨らむ”風船ガム”、ステック状やブロック状の”板ガム”、糖類で表面をコーティングした”糖衣ガム”をいいます。砂糖が入ったらいるガムは”おやつ””お菓子”の一つと考えてください。
今回紹介するデンタルガムは3つの種類があります。それぞれ得られる効果が違うので1つずつ紹介していきます。
まずは「キシリトールガム」です。
キシリトールガムに含まれるキシリトールとは、白樺や樫などの樹木や植物から作られる成分で、砂糖と同じくらいの甘味があるが、虫歯の原因となる酸を作りません。
さらに、プラーク中の酸を中和し虫歯の進行を抑える作用があります。キシリトールの甘さによって唾液がたくさん出るので虫歯ができにくくなります。
虫歯予防を目的としたい方にお勧めです。
次に「リカルデントガム」です。
リカルデントには、牛乳に含まれる成分から作られたCPP-ACPカセインホスホペプチド非結晶リン酸カルシウム複合体が配合されています。CPPーACPには脱灰抑制効果があり、脱灰部分の再石灰化の働きを抑えてくれる働きがあります。歯の表面に穴があく一歩手前の状態(初期虫歯)を治したい方にお勧めです。
※牛乳、大豆にアレルギーがある方は禁忌です。
最後に「ポスカガム」です。
ポスカに含まれるじゃがいもから作られるPOs-Caリン酸化オリゴ糖カルシウムは、唾液に溶けやすい水溶性カルシウム素材で、脱灰部分を再石灰化します。
またプラーク中のpHを酸性から中性にすばやく改善し脱灰を抑制します。効果はリカルデントより上です。
どのデンタルガムにもお口の中の環境を良くする力があります。
咬み過ぎると顎に負担がかかり顎関節症を引き起こすこともありますので、過剰な摂取はお控えください。1日の摂取量、噛む回数など表記されているものを守ってください。
デンタルガム試してみてください!それではまた!