東広島市の歯科 川口歯科医院
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2020年4月の記事
セルフケア

2020年4月27日 月曜日

こんにちは。

新型コロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言も発令し、

今まで経験したことのない状況が起こり、

皆様には大変不安の中お過ごしの事と思います。

日常が大きく変化し、当たり前にできていたことが出来なくなり、

普通だった日々の有難さを考えさせられています。

 

新型コロナの症状の中に味覚異常があります。

ウイルスは、口腔内の粘膜からも感染するそうです。

手洗い、うがい、に加えて予防のため『歯磨き』もぜひ

やってみてください。

口腔内の状態を良くすることで感染リスクを大幅に引き下げることができると思います。

 

今現在、歯科での診療には制限をかけています。

歯科検診やクリーニングなどの対応が難しくなっております。

そこで、ご自宅でのセルフケアを今まで以上にしていただく事によって

口腔内の状態を保って頂きたいと思っております。

 

歯ブラシだけでなく、歯の間の汚れを歯間ブラシやフロスを使って

取ることが重要です。

大変な時期ですが、全身のケア、心のケア、そしてお口のケアも

忘れずに、困難を乗りきっていきましょうね。

4月20日からの診療について

2020年4月18日 土曜日

先日、緊急事態宣言が全国に発令されました。

当院でも、4月20日からゴールデンウィーク開けまでの診療を午前のみとし、

午後2時からの診療をお休みさせて頂きたいと思います。

患者様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

認知症について

2020年4月14日 火曜日

認知症とは、生まれ持った脳の発育障害とは異なり、脳の神経細胞が死ぬことで正常に保たれていた認知機能が低下し生活がしづらくなる状態をいいます。

認知症にはいくつかのタイプがあります。

アルツハイマー型認知症・血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症

が4大認知症と言われとぃます。

このうち最も多いのがアルツハイマー型認知症です。主に多い症状は、物忘れです。男女比を見てみると女性に多く見られます。女性ホルモンの分泌に関係しています。

続いて血管性認知症です。主な症状は、障害を受けた部位によって症状は様々です。男女比に差はあまりありません。

次にレビー小体型認知症です。主な症状は、幻視、パーキンソン症状、睡眠時の異常行動です。男女比に差はあまりありません。

行動の変化として

○時間や場所の感覚が分からなくなる。

○考え事に時間がかかるようになる。

○一度に複数の事をこなせなくなる。

性格や感情の変化として

○無気力

○うつ状態

○怒りやすくなる

○暴力をふるう

○妄想を抱くようになる

などがあります。生活において周囲の人の助けが必要となりますね。

認知症は治らない病気です。しかし、早めに治療を開始すれば、進行を穏やかにしたり、症状を改善したりすることができます。

早期発見が重要になります。

加齢による物忘れと認知症は異なります。加齢による物忘れは脳の機能が老化していく自然な変化です。

例えば、加齢による物忘れは、物を忘れたという自覚はあります。それに対して認知症は、物忘れの自覚がありません。

出来事や体験したことの一部が思い出せない。認知症では体験したこと自体を忘れてしまいます。

根本的に性質がことなります。

病気を知り、定期受診をして軽度の時点から治療をすることが大切といわれています。

何事も早期発見!が一番です。

 

今回は、ここまでで。

また次回も認知症についてのお話しです。

お知らせ

2020年4月11日 土曜日

4月11日(土)午後の診療は、17時00分までとします。

皆様、よろしくお願い申し上げます。

患者様へ。新型コロナウイルス感染症について。

2020年4月3日 金曜日

最近、日本の首都圏でも新型コロナウイルスによる肺炎の患者が増加しております。

2週間以内の海外滞在歴・渡航歴のある方や、首都圏に滞在されていた方は、受診の際に必ず

受付にお申し出ください。

また、せき・くしゃみ・熱などの症状のひどい方は、診療を控えさせ頂きたいと思っております。

感染拡大を防ぐためにも、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。