東広島市の歯科 川口歯科医院
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歯の役割についてのお話

2019年5月17日 金曜日

そもそも歯は何のためにあるのでしょう?

 

一番は、食べるため!食べ物を嚙み砕く

つづいて、発音を助ける

顔の形を整え、豊かな表情をつくる

歯ごたえを楽しみ味覚を豊かに保つ

奥歯が一本失うと、物を嚙み砕く能力は約40%低下するそうです!

すごい数字ですね・・・

よく噛めずに、吞み込んでしまう。それは、消化器官にも負担をかけてしまいます。

また、栄養の吸収も悪くなってしまいます。

柔らかいものばかり選んで食べるようになってしまうと、栄養の偏り、食べる楽しみが失われてしまいますね。

歯を失うと、発音にも影響します。

上の前歯が抜けると、サ行

奥歯が抜けると、ハ・ラ行

が、発音しにくくなります。

言葉がはっきり発音できない、歯がないことで顔の輪郭が変わり表情がつくれない。老けて見えてしまう・・・。

通常永久歯の数は、28本あります。親知らず4本を加えると32本あります。

歯の本数で噛むことのできる食材の例をあげてみます。

・28本   何でも噛めます!しっかりと噛むことができ食事を楽しむことができます。

・28~18本 ある程度何でも噛めます。

フランスパン、ステーキ、たこ、いか、たくあん、煎餅など

・17~6本  柔らかい物であれば噛むことができます。

ごはん、ハンバーグ、煮物など

・5~0本  潰せる物しか食べれません。

とうふ、プリン、バナナなど

 

歯が減っていくと、食べられる物も減っていきます。

一日において、食事は何よりの楽しみです。

やはり、歯は大事ですね!

健康な歯は、健康な体を作ります。

あなたの大切な歯は、あなた自身にまもられています。