皆さまこんにちは!歯科衛生士のSです。
蒸し暑い日が続きますね。だんだん夜が寝苦しくなってきました。
エアコンを上手に使って乗り越えたいです。
今回は二次う蝕についのお話です。
皆さま、二次う蝕と言う言葉は聞いたことがありますか?
虫歯治療を行った後に発生する虫歯の事を二次う蝕と言います。
治療が終わって一安心!この歯はもう大丈夫!と思われていませんか?
実は‥‥被せ物や詰め物と歯の間にはミクロ単位の隙間があります。
この隙間は、年月の経過とともに、様々な要因でこの隙間が広がる事があります。
この隙間に細菌が入り込み、虫歯を再発させます。
二次う蝕は、成人〜高齢者の方に多くみられます。
特に神経を抜いた歯の場合痛みを感じないので、気づかないうちにどんどん虫歯が大きくなってしまうことがあります。
二次う蝕にならないためには、歯磨きを欠かさないこと!
境目に残るプラークをきちんと取り除きましょう。
フッ素を活用することで歯質を強化し二次う蝕を防ぎましょう。
そしてもう一つ大切なのが、定期検診です。検診を受けることで早期発見ができます。
一度虫歯になった歯が、また虫歯になってしまわないよう気をつけましょう!